キャンプに行ったら、やはりアウトドアでワイルドにお肉を楽しみたいものですね。網を使った炭火焼きも良いですが、鉄板を使うと安いお肉が高級肉に感じられるほど、美味しく焼けることをご存じですか? なぜ鉄板で肉がおいしくなるのか、キャンプで使いたい鉄板の秘密をご紹介します。
目次
キャンプで鉄板を使うと、肉がおいしく焼ける理由
キャンプのバーベキューといえば、炭火の上に網を乗せて様々な野菜や肉を焼くイメージがありますが、最近のトレンドでは、安いお肉でもおいしく焼ける鉄板が注目されています。
なぜ鉄板を使うと美味しく焼けるのかというと、その秘密は鉄板の熱伝導率にあります。鉄板全体が均一な温度になるとともに、熱が均一に伝わり、加熱ムラ・焼きムラが抑えられるため、肉の中までよく火が通ります。見た目の焼き色もキレイで、保温性が高く、しばらくの間、アツアツのまま食べることができます。火で焼くというより、鉄板の熱でムラなく仕上げる形になるので、旨みを閉じ込めて焼くことができ、肉汁を逃さないため、結果的に美味しいお肉ができあがります。
ポイント
- 熱が均一に伝わり加熱ムラ・焼きムラが抑えられる
- 極厚鉄板ほど蓄熱量が高く、旨みを閉じ込めることができる
- フチが四方曲げになっているため肉汁がこぼれず旨みを逃がさない
鉄板の厚みが美味しさのカギ
バーベキュー鉄板は厚板であるほど、蓄熱量が高くなります。蓄熱量が高くなると旨みを閉じ込めたまま一気に焼き上げることができるため、本来の肉の旨みを最大限に引き出した焼き上がりを実現できます。どの部分で焼いても熱が均一なので、加熱ムラや焼きムラも抑えられ、生焼けや焦げすぎなどの心配も少なくなります。
国内生産の日本規格品の鉄板を使用
日本鉄具製作の鉄板は、素材調達から梱包まで一貫して兵庫県明石市の自社工場で行っており、使用している鉄はもちろん日本規格品(JIS)。 国内生産(MADE IN JAPAN)にこだわり、製品は兵庫県明石市10万m2の本社工場内で製作しています。
厚さ6mmの極厚鉄板で、食材の旨味を閉じ込め一気に焼き上げる日本鉄具製作のBBQ鉄板は、火を止めた後も鉄板が冷めにくく、余熱調理ができるのもうれしいポイント。さらに食材や油がコンロや焚火台に落ちにくいようにするための鉄板の周囲に角度をつける作業を、 錆びや変形の原因となる溶接を行わず、1枚1枚曲げ加工のみで行う等、高い製造技術と職人の真心によってつくられています。
おすすめのバーベキュー用鉄板 ①
日本鉄具製作 BBQ鉄板 極厚6mm Sサイズ (32×26cm)
BBQ-T326
● 板厚 / 6mm ● 材質 / 黒皮鉄板(SS400)● 製造 / 日本国内生産 (兵庫県明石市)
6mm厚の黒皮被鉄素材を採用し、使えば使うほど力を発揮していくのが特徴です。使い込むごとに油が馴染み、使いやすい鉄板へと育っていきます。日本鉄具製作の極厚鉄板は、蓄熱性が高く食材に効率よく熱が伝わるため、安めのお肉も美味しく焼き上がります。厚さとサイズのバランスが良くコスパに優れた鉄板です。
製品詳細を見るおすすめのバーベキュー用鉄板 ②
日本鉄具製作 BBQ鉄板 極厚6mm Lサイズ (54×38cm)
BBQ-T536
● 板厚 / 6mm ● 材質 / 黒皮鉄板(SS400)● 製造 / 日本国内生産 (兵庫県明石市)
広い焼き面でさまざまな種類の食材を並べられる、大型のバーベキュー用鉄板。サイズは約54×38cmで、厚さは6mm。面積が広く一度に並べられる食材の数が多いため、大人数でのバーベキューにはぴったりです。本体にはフチがあるため、焼きそばやお好み焼などにも対応できるのも嬉しいポイントです。炭の量を調節すれば鉄板の位置によって温度を変えられるという点も、大型の鉄板ならではといえます。
製品詳細を見る取り扱いには注意が必要
極厚鉄板は、厚さがあるため重くて持ち運びは大変です。極厚鉄板は大きいもので9kg前後の重さがあります。子どもや女性1人では扱えない可能性もあるのでご注意ください。移動は鉄板が冷めていることを確認し、落下しないよう両手で持って運びましょう。
どんな料理も絶品の焼き上がり
バーベキュー用鉄板は、BBQメニューが毎年同じでマンネリ化してしまっているという方にもおすすめです。お肉や野菜以外にも、お好み焼きや焼きそば・餃子・ホイル焼き・ホットケーキ等どんな料理も絶品の焼き上がりを実現します。BBQメニューが広がり、家族や友だちとのBBQがより楽しい時間になること間違いなしです。
今回は、なぜ鉄板で肉がおいしくなるのか、キャンプで使いたい鉄板の秘密をご紹介しました。鉄板は網に比べて掃除が楽だったり、定番のヤキソバもしっかり楽しめたりと、メリットがたくさんあるため、いろんな鉄板料理に挑戦してみてください。